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東京オリンピック・パラリンピック1964で確立した計時技術
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オリンピック


前回の東京五輪は、1964年でした。


もともと1940年に東京での開催が決定していましたが、第二次世界大戦の影響で中止に。そうして1964年、アジア地域で初めてオリンピックが開催されることとなりました。


そしてセイコーはこの1964年大会で、やはりアジア企業初となるオフィシャルタイムキーパーに任命されます。

セイコーは、この大会でこれまでの手動計時から、電子計時を初めて採用。初めて計時や順位に関してノークレーム、ノートラブルで大会を終えた、という記録が残っています。


陸上 走り高跳び 


前述の通り、1964年大会で確立された計時技術は様々です。


その一つが、「プリンティングタイマー」。1/1000秒まで計時可能なスポーツ競技用電子記録システムです。これによって同タイムであっても平均値を出す必要がなく、精密精緻な計測が可能となりました。


もう一つ代表的な技術は、「セイコー クリスタルクロノメーターQC-951」。世界初となるAC電源(コンセントなどの商用電源のこと)不要なポータブル型高精度水晶時計です。これは、単一乾電池2本で1年間作動する省エネな水晶時計。しかも、秒修正装置付きという、至れり尽くせりの機能付きとなります。


ちなみに水晶時計というところもミソです。今でこそ普通かもしれませんが、1960年代は機械式時計が主流。セイコーがクォーツを製品化したのは1969年ですが、1964年当時から既に完成形に近づいていたことがわかりますね。


用途としては、長距離レースや時間制限レースなどの親時計といったシンプルなものでしたが、その後の計時技術に大きな影響を与えることとなりました。


1950年代~1970年代は日本は高度経済成長を迎え、とりわけ日本のものづくりに注目度が高まった時代でした。その一翼を担ったのはセイコーで間違いありません。


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